調理に欠かせない包丁にはどんな種類がある？選び方・使い方・研ぎ方などを紹介

調理するものに合わせて最適な包丁を使う

あまり料理が得意ではない、家で料理をする機会がそれほど多くないという方であれば一丁で三役こなせる「三徳」があれば十分です。
三徳とは、その名の通り三つのお得がつまっている包丁のことで、肉を切るのにも魚を切るのにも野菜を切るのにも向いている万能な包丁のことです。
ですが料理をこだわる方にとっては、そのときどきによって使い分けるのもおすすめです。
例えばお肉料理専用の包丁が欲しいと言う場合には「牛刀」が向いていますし、魚のうろこを削ぎたい、魚料理に使いたいという方には出刃包丁がおすすめです。
そしてかつらむきなど細かい作業に向いているのは「菜切」です。
このように使う調理用刃物をこだわることによって、切った素材の触感や味の染み込み方が変わってくるため、料理好きの方であれば四丁は備えておくのが一般的です。
もっと細分化すると、お菓子料理用のためのナイフなどさまざまなものが存在するため、こだわりたい方は調べてみるとよいでしょう。

包丁(キッチンナイフ)のけがをしない正しい使い方

あなたの家の台所のもきっと1本はあるはずの包丁(キッチンナイフ)。
料理を作るときは欠かせないものですが、刃物ということもあって使い方になれず、危ない使い方をしていませんか？使い方を誤ってけがをしてしまうとかなり痛く、食材に血がついてしまうこともあります。
今回はそんな扱いが難しい包丁の正しい使い方をお伝えします。
まず最初に、左利きの人は左利き用のものを使う必要があります。
一般的に出回っているものは右利き用が多く、右利きと左利きでは刃の角度が異なります。
従って左利きの人は左利き用のものを使う必要があります。
次に包丁をまな板に対して常に直角に使うことです。
包丁は手前に引き奥に押すと切れるため、「上から下」ではなく「引いて押す」が正しい使い方とされています。
最後に、これはよく知られていますが、空いてる方の手は猫の手にして食材をおさえるということです。
人差し指と中指を曲げておくことでけがをすることを防ぐことができます。
いかがですか？なかなか慣れないとは思いますが、正しい使い方をマスターできれば普段の料理でけがをすることを恐れず楽しく料理ができるのではないでしょうか。
正しい使い方で、普段の料理が一段と楽しいものになれることと思います。